2013年 10月 03日
第53回放送フォーラム 秘密保護法・ブラック国家への一里塚~危うし!「知る権利」「報道の自由」~ |
第53回放送フォーラム 秘密保護法・ブラック国家への一里塚~危うし!「知る権利」「報道の自由」~
秘密保護法では、原発や放射能問題はテロ防止を口実に、TPP問題は外交問題の名目で、
秘密保護の対象にされる可能性があります。しかも、守秘義務は国家公務員に加えて、警察
官や政務三役にまで及び、ジャーナリストたちは今まで以上に取材が困難になるでしょう。
もしそれを押し切って取材しようとすると、そこに待ち受けているのは教唆、扇動の罪。
内部告発も規制の対象になります。しかも懲役10年という重罪です。
秘密保護法の正体は?安倍政権はなぜこの法案の成立を急ぐのか。この問題に早くから
警鐘を鳴らし続けてきた田島泰彦氏に話を聞きます。
ゲスト 田島泰彦氏(上智大学新聞学科教授)
1952年埼玉県生まれ。憲法・メディア法専攻。放送と人権等権利に関する委員会や毎日新聞社
「開かれた新聞」委員会などの委員も歴任。
編著書に『秘密保全法批判』(日本評論社)、『共通番号制度のカラクリ』(現代人文社)、
『表現の自由とメディア』(日本評論社)、『調査報道がジャーナリズムを変える』(花伝社) 、
『暴かれた真実--NHK番組改ざん事件』(現代書館)など多数。
日時 2013年11月9日(土)13:30 ~ 16:30(開場13時)
会場 代々木区民会館・集会場
交通:JR・都営大江戸線代々木駅徒歩7分
小田急線南新宿駅徒歩5分
(代々木駅西口から西へ向かう道路を進み、小田急線のガードをくぐってすぐ
左側)
主催 放送を語る会
協賛 日本ジャーナリスト会議
メディア総合研究所
by mic2109
| 2013-10-03 12:12